某国では、新しい道徳教育の方針を発表した。いや、すでに首脳自ら行動で示しているらしい。
下記がその内容である。
1.ウソも言い続ければ、本当になる。
2.力あるものはズルをしても許される。(ないことにできる。)
3.前に約束したことを違えるときは、謝らないで正々堂々と「新しい判断」だと言う。
4.目上の人を大切に。責任は下のものがとる。(世の中はしょせん不公平なのだから。)
5.長いものには巻かれる。力あるものに従っていれば出世する。
6.友だちを大切にする。
例:自分にとって大切な友人は、ルール違反であろうとなんだろうと、ウソをついてでも守る。
7.公私を使い分ける。
例:費用は「公人」として遣うが、行動の責任については「私人」なので負わない。
8.目先のことを優先する。出てきた問題の解決は、後の世代にまかせる。
例:赤字国債をどんどん発行して、省庁が思い切って予算を使えるようにする。
9.不安を生まないように、問題点が見えないようにする。
例:国債を日銀に買わせ、価格が下落しないようにする。
例:年金基金で株をたくさん買って株価を上げ、景気がよくなっているように見せる。
例:問題が出てこないように調査の仕方を工夫したり、良いデータのみ公表する。
このほかにも、まだあったようだが、とりあえず・・・
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