2019年1月11日金曜日

40 嘘つきは戦争の始まり

職場の新年会から帰った9日の夜、先輩からメールをもらいました。
友人から送られたメールを拡散してくれたのです。
多分、家に帰ってメールを開き、すぐさま送ってくれたのでしょう。
「痛快な記事」とのコメントが付き、次の写真が添付されていました。


どこの新聞だろうと思ってネットで調べてみたら、朝日新聞1月7日の朝刊、宝島社の全面広告でした。我が家も朝日新聞をとっています。急いで探すと、ありました、ありました。
全面広告です。(気がつかなかったなんて!)
送ってくれた写真は、その一部分でした。

読売と日刊現代には別バージョン「敵は、嘘」が載ったそうです。
ネットでも話題になっています。広告の全体が見ることができます。
宝島の政策意図も紹介されています。

https://netatopi.jp/article/1161103.html


制作は電通。たった220字でこれだけのことを言う。すごいです。
このブログの37稿「今年の漢字」で、私もこの国に蔓延する「嘘」について書いただけに心を打たれました。
この広告が多くの人々の心を動かし、この国をまともにする力を生み出すことを強く願っています。

1 件のコメント:

  1. ごくらくちょう2019年1月15日 10:01

    今『星夜航行』(飯嶋和一著)を読んでいますが、文禄・慶長役も嘘に嘘が重なって収拾のつかない戦いになったことがわかります。太閤の野心が元凶には違いないが、宗氏や小西行長の嘘が果たした罪も大きい。まさに「嘘が戦争のはじまり」と思い知らされます。

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